なぜ、「消費」を分析することが重要なのか??

日本国内の「消費」の動きを分析・把握することは、日本経済を考える上で、とても重要です。
なぜなら、GDPの約6割を「消費」が占めているからです。
なぜ、「GDPの約6割を消費が占めている」と重要なのか??
「GDPの約6割を消費が占めているから重要」というのは、それほどGDPが重要という意味です。
1国の経済がどれくらい成長しているのか、あるいは、衰退しているのか、それが金額でわかる指標がGDPです。なので、その国の経済を考える上で、まずGDPがどれくらい増えているのか、減っているのかを知ることが重要になります。
そのGDPの6割もの金額を占めているのが、みなさんの「消費」です。
よって、「消費」を知ることは、経済を分析する上でとても重要になります。
イメージとしては、GDPが最も重要な経済指標であり、そのGDPで最も大きい金額を占めているのが「消費」です。(ちなみに「消費」の次にGDPを占めている割合が大きのが『投資』です。)
また、GDPは3ヶ月に一度しか公表されません。ですが、「家計調査報告」などの「消費」に関する経済指標は、毎月公表されるので、足元の(=直近の)消費額を知ることで、経済の動きをより早く、タイムリーに捉えることができます。

