『消費動向調査とは??』(消費者態度指数とは??)(内閣府が発表している重要指数)
目次

(1)はじめに

こんにちは。公認会計士の櫻井です。
【この記事の目的】
この記事は、読者の方の『経済を分析する力』を向上させることを目的として公開しています。
『経済を分析する力』が向上すると、株式投資において非常に役立ちます。
(2)どのように「経済を分析する力」をつけるか?

『経済を分析する力』は、『経済指標』を理解することで、向上します。
経済指標を理解することで、経済を「数字」で分析することができます。
(3)今回の経済指標:「消費動向調査」

この記事では『消費動向調査』という経済指標について、解説していきます。
この経済指標は、「経済」という大きなカテゴリーの中でも「消費」を分析するために役立つ指標です。
(4)この経済指標をみることで「わかること」
「消費動向調査」をみることで、「消費に対する世間の声やマインド」が、『数字』でわかります。
(5)消費動向調査とは??
『消費動向調査(しょうひどうこうちょうさ)』とは、無作為(ランダム)に選ばれた一般の方々に、「今後の暮らし向きは、どうなっていくと思うか?」などの質問を行い、その回答を集計して、回答割合を示したものです。つまり、一言でいうと、『消費に関する世論の声』です。
回答結果は「消費者態度指数(しょうひしゃたいどしすう」という指数によって、毎月公表されます。
(6)この経済指標の「重要性」
公認会計士である筆者の意見としては、「消費動向調査」は重要な指標だと言えます。
5段階評価でいうと、「4.0★★★★」です。
その理由は、たしかに形式としてはアンケートではあるものの、いわゆる「世間の声」がつかめるから、および、(指数化されているので)客観的に判断できる基準(節目)があるからです。ただし、「実態」を示した結果ではない点に留意が必要です。
また、ニュース等でもよく取り上げられる「注目度の高い指標」です。
(7)実際の「消費動向調査」
こちらが、実際の「消費動向調査」です。

(8)この経済指標をチェックするときの「ポイント」
この指標をチェックするときのポイントは『消費者態度指数』の値をチェックすることです。
具体的には、節目となる「50」を上回っているか、あるいは、下回っているのか、をチェックすることです。
ここをチェックすることで、消費者態度指数が、「50」を上回っていれば、「先行きの景気」は「良好」な傾向に、「50」を下回っていると「不況」傾向に、という一般的な基準(節目)を知ることができます。


上記の画像でいうと、「2025年11月の消費者態度指数は、37.5ポイントだった(=50.0を大きく下回っている)」ということがわかります。
(9)どこで発表される??
消費動向調査は、「内閣府」の「経済総合研究所」のホームページで公表されます。
リンクは⇨こちら
(10)いつ発表されるか
消費動向調査は、『毎月』発表されます。
・発表頻度:毎月
・具体的な公表日は?:おおむね第1週目の第1〜3営業日
(例:12月に発表された家計調査報告⇨具体的には、12月2日に発表)
・発表されるデータはいつのもの?:1ヶ月前のデータ
(例:12月2日に公表されるのは⇨11月分のデータ)
(11)まとめ
★重要性:『4.0★★★★』(5段階評価)
★見るべきデータ:消費者態度指数』の値
★発表頻度:『毎月』
★発表元:「内閣府」の「経済総合研究所」
★リンク:⇨こちら

